ページ

2013年10月29日火曜日

         インターンシップ報告書
                                                        電子制御工学科5学年 ニアリーカラケッロー
実習先企業社名: 日本セック株式会社
実習期間: 平成25819() ~ 平成25830()
実習テーマ: 未定
1.  実習目的
企業で実際に仕事を体験することで実会社での常職や雰囲気を学び、今後、就職希望先を選択するときや、就職して会社人になったときに経験として役立てたいと思った。電子機器の回路設計や性能評価を行う仕事に就きたいと思っているため、今回の企業インターンシップに参加した。
2.  実習内容
勤務時間 9:00 ~ 17:00
819()
会社概要説明、会内見学
簡単なLED 制御回路の設計、製作(はんだ付け)
データシートの見方についての説明、使用方法理解
820()
配線と抵抗をはんだ付けたときに、テスタで配線を点検
821()
参考回路から実際で設計する回路を考えて、図面に描く
LED へ流れる電流が5[mA]30[mA]程度として、可変抵抗と固定抵抗の値を考える
無安定回路で容量Cと抵抗R1、抵抗R2から周波数が1[kHz]をする
822()
基板で実際の回路を考えながり設計
823()
はんだ付けて、配線確認
オシロスコープで動作確認
826()
基板で回路を設計
IC の中身で説明
827()
基板で回路を設計して、動作確認
828()
LED の輝度と電流測定
829()
三種類のLEDREDGREENBLUE を調整し、白色光を作る
三種類のLEDREDGREENBLUE の輝度の最大輝度、最小輝度測定
IC の温度測定
830()
三種類のLEDREDGREENBLUE を調整し、白色光を作る
三種類のLEDREDGREENBLUE の輝度の最大輝度、最小輝度測定
IC の温度測定
3.  まとめ
試作品が実際に動いたから完成、というわけではなく、設計した論理値の通りに動作しているかを調べたり、何度も動作の再確認を行ったりすることが、高い品質を保証する根拠になると知った。実際、新製品を開発するときは、決まった答えが存在しないために想定外の問題が発生することが多いため、それらを想定して先手を打ったり、開発スヶジュールを組んだりすることが大事だと考えていただいた。

 また、普段日常の何気ないところでも見方を変えることにより問題解決や開発のアイディア、トラブルの防止策が得られることを教わり、実際に経験することができた。開発という仕事は大変であるが、その分得られる達成感も大きく、やりがいのある仕事であると知った。今回のインターンシップを通し、将来開発、設計の職に就きたいという意欲がより一層強まったと感じるようになった。